↑ ウェイ獅子頭 3months の時の写真。「これぞディアナの子」という骨太さ、胸の豊かさ、落ち着きのある子犬でした。
我が家を巣立ってから1年と少し。「会いに行きたい」とオーナーさんご家族が連絡をくれたんです。遠いのに、アリガトウ。
(生後3ヶ月のウェイと、2歳のルーイ)
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海路ではるばる。
ホテルに入る前にリフレッシュを。リフレッシュが目的なので、早速いじめられないように我が家からはディアナままとセレスティンを選抜。
久々の再会だよ。
・・・犬たちはもう覚えてないだろうけど、飼い主たちは「こんなに成長したんだね」と胸アツになる。
40分も遊べばすでに日が落ちかけている。
明日のためのお肉を買って、カジュアルなお鮨を食べて、ホテルへ。
これは私の部屋。自宅から車で20分ほどの所なのに、お客様にかこつけて泊まる。
こちらはペットルーム。ペットルームにはシンクもついている。食器を洗ったり軽く調理したりできるようになってるんだね。お部屋は通常の内容と変わらずラグジュアリーな感じだし、やはり間違いないこちらは『有馬六彩』。眠くなるまでお酒を飲みながらゆっくり犬談義したりして、よい時間でした。
有馬温泉ならではの「金の湯」「銀の湯」も独自に引いていて、心ゆくまで館内で楽しめる。2日間くらいこもりたいホテルです。
お部屋に用意されていたしいたけ茶が美味しかった。
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翌日。
ウェイが帰省するというので声をかけた同胎たち。と言っても、ヴォルケン(赤い子ちゃん)は合宿中のため不参加。あとは牝のトゥールと、我が家のセレスティンが同胎。加えて現在ショーで活躍中のボブ家も参戦。
ワイマラナー総数8と、ダックス1の迫力ある家族オフ会となりました。
▲ 牡が4頭だったのだけど、すべて未去勢。2頭はまだ1歳代なので平気だけれど、例え兄弟と言えど群れから分かれた3歳になった自信満々な成犬牡は神経を使う。わたしはお肉を食べたいし(←)、誰も怪我をさせたくないのでルーイとボブには必要に応じてUSマズルガードをつけていました。
こういう悪いことをするのはマドレーヌ。
でもみんな、人を信頼する良い子に育っています。
辛うじて全頭入っている写真。
(左から)Epi, Wei, Katy, Bob, Celestine, Louie, Madelene, Diana, Toer
同胎メンバーと、ママ。
普段はジャイアンなトゥール(右)らしいのだけど、「上には上がいた」と、この日は終始迫力に押されてしまった彼女。ボブとルーイの牽制が始まると大慌てで逃げ惑うトゥールに対し、すぅっと存在を消す団体生活慣れしているセレスティン。我関せず女子の後をずっと追いかけている青春期に入り出したウェイ。生まれは同じでも、それぞれの生活環境、もともともっている個体の性格が見ていて興味深いのです。
(左:この日生後21ヶ月/右:生後3ヶ月)
一時期写真を見て「細くなったな」と感じる時があったものの、オーナーさんが「細い時期を脱したみたい」と言っていたとおり、生後3ヶ月の頃の獅子頭くんが戻ってきたように思いました。上手に丁寧に育ててくれて、有り難いかぎりでございます。
成長につれて力負けしないか不安になることもある、去勢するタイミングを悩む。取っちゃったら戻せないもんね。そんな話も出たりして。
これからもたくさん悩むことあるだろうし、大変なこともあるだろうけど、きっとこの子犬(もう大きいけど)たちはずっと家族の中心にいるんだろうな、と、改めて安心したような、確信したような、そんな日となりました。
またいつでも来てね。忙しい人たちだから難しいだろうけれど、今度はもう少し、ゆっくりとだったらいいなぁ。
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先日のワイマラナーに続きバセンジーも冬仕様ができました。
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