おそらく、今夏最後のプール。ディアナはなんとか泳げるようになって、泳ぎながらテニスボールを咥える余裕も出てきました。
泳ぐのは好きではないけれど、もう水中で筋肉が強ばることもなくなりましたよ。
こちらも泳ぐのは本来あまり好きではないけれど、経験値が高い分 何でもこなします。老犬になると、泳げることがどれほどリハビリに役立つか実感するんですよねー。
これ、何て言うんだっけ。ボディボードだっけ。
泳ぐのも得意、新しいこともすぐに順応できちゃう「デキる男子・グレゴリー」がまずはチャレンジ。
とってもお上手。
次に15歳のハイジ婆さんが乗る。
体重が軽いし乗せやすいハイジ。ビビってすぐ飛び降りるかと思ったけれど、意外と大丈夫みたい。このペアは、おそらく今年で最後になるであろう夏を(ここ数年 毎年言っているけど)貪るように楽しんでいるのです。
こちらは犬種の中では小さいと言えど、ボード1枚では沈んでしまったので2枚重ねでリトライ。支える方も2人がかりで。・・・重い・・。
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最後に一番乗せにくいこのお方。
分かってはいたけどディアナは本当に頭の硬い子です。爪はボードに刺さっているし。それでも頑張りました。新しい場所、遊び、人、犬。時間はかかってもいいから、経験させていかないといけない子。それがディアナさん。
朝から昼過ぎまでプールを満喫して、今年の水遊びはお開きとしました。
この施設はプールとランがあって、1日中 自由に行き来できる幸せな場所なんですけどね、泳いでふやけた足でランを爆走するものだから、案の定 肉球が剥けてしまいまして。翌日はテーピングでガードしてのお散歩(訓練)となりました。
皮が剥けたカ所でディアナが爆走するときにどこに体重をかけているかがよく分かります。そんな状況でも飼い主興味深く見ております。
とりあえず、、みなさんもお気をつけください。
そして、8月30日はこの子の11回目のお誕生日でした。グレート・デーンという犬種が11歳を迎えるということは、賞賛に値するかもしれません。
別の飼い主だったらこの子の寿命は、もしかしたらもう終わっているのかもしれない。サプリ、勉強、毎日の観察を怠らない飼い主です。その分のオマケ期間が今なのかな、と思わないでもないです。何が功を奏するのか分からないですけどね、やはり、やらないに越したことはないのかも と。
周りにシニアが増えて「来年はいないかも」「最後の夏を楽しむ」など、縁起でもない発言が多いんですけどほんと、犬に関しては明るく気軽にそして本気で そういう話題ができる仲間でありたいと思います。