Foster Family の苦悩

海外では浸透しつつある言葉『Foster Family』。日本では『一時預かり』という言葉の方が分かりやすいかもしれません。飼い主を失い住むところのなくなった犬を、犬を飼い慣れた家が一時的に預かり次の家族を見つけてあげるというシステムです。
日常生活をフォスターファミリーと過ごすことにより、施設にいるより世間の目に触れる機会も多くなる。また、もしその犬が人間との生活に不慣れな場合、マナーを教えてもらえる。多数の犬がたくさんいる場所より、栄養コントロールや被毛の手入れなども気にかけてもらえる。
よいコトづくめです。

私の友人がそんな活動をし始めたのに触発され、私も「ちょっといいコトしよう」と思って興味を持ち始めたのでした。とは言え大きな団体には厳しい規約があり、不妊手術に対する私の考え方では協力すらさせてもらえない状態だったので、個人的に縁があったら・・という心構えで出会ったのがピクルス(ドーベルマン)でした。

先によいコトづくめと書きましたが、もちろんこの世の中。
そんなことはありません。

【大きな保護活動団体】

  • メリット…基本的にフォスターファミリーは該当犬を預かっている、というスタンスのみでよい。フードも病院も団体が世話してくれる。
  • デメリット…考え方に少しでもズレがあると協力はさせてもらえない。また、万一 次の飼い主候補のことを気に入らなくても決定権は団体側にある。

【個人活動】

  • メリット…自分の意志で該当犬の管理が行える。
  • デメリット…当然のことながら、費用面ではすべて自腹。新たな飼い主候補が現れない場合、その犬の終生飼育義務が起こる。

ピクルスを預かることに決めたとき、個人活動のデメリットは承知していました。計算外だったことは、相方が感情移入してしまったということです。こういう場合、女である私の方が割り切れるものなのかもしれません。男性はそうなると「コイツを一番幸せにしてあげられるのは自分なのではないだろうか」とか「もうこの犬はオレをリーダーと思い始めているのに」とか。

もちろん、それは私も感じますとも。そもそもまったく知らない犬を預かるということは、それなりに適正な飼育環境を与えられる自信があるからすることなので。ただ「一番幸せにしてあげられる家庭」は果たして我が家なのだろうか・・?それには疑問です。

ワイマラナー

確かに、ハードルの高い犬種です。
しかもピクルスはアメリカ×ヨーロッパの血が半分ずつ混ざったドーベル。おだやかなピクルスですが、少し知識のある方なら初心者が手を出す血統ではないことが分かると思います。

加えて過去何度か試してみましたがはっきり言って、中型以下の犬との同居は不可能。警察犬系の訓練に興味のある方が最適なパートナーになれると思います。

・・・ダメかな?いないかな・・(笑。
狭き門になっちゃいましたがもし!そんな方がいらしたら挙手してください、また、お近くにいらしたら、ご紹介ください。
いなかったら・・永遠に我が家にいます。
それはそれで、仕方がない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です