左から、Diana, Madeleine, Beryl, Louie(ディアナ、マドレーヌ、ベリル、ルーイ)。
関西圏内に巣立った子達はこの1ヶ月、ちょうど出来上がってきた血統書を携えて家庭訪問をしていました。
だいたい一緒に暮らしてみて1ヶ月。
頭で分かっていたことと現実が違ったり、なかなか太らないとか、言うことを聞いてくれないとか、このままで大丈夫なんだろうかとか。不安なこともたくさん出てくるのがこの時期。かかった獣医によっては、「どうしてそんな不安にさせるようなこと言うんだろう」と私が首をかしげるようなことを言われることもあるみたい。
「長い目で見てあげて、そのままで大丈夫」と、少し外側から声をかけてもらうだけで気の持ちようも変わるもの。
久々の再会を分かっているのか、思い出したのか、大喜びで駆け回る親子。
この施設の犬、ハルちゃんも一緒に・・。追いかけ回されてあまり嬉しくなさそうだったけど、終始にこやかに対応してくださったオーナーご夫妻に感謝。
うちに残した子犬たちも比較的そうだけれど、ベリル(緑子ちゃん)はまだまだいろんなことが恐いみたい。お散歩コースを毎日同じ道にしないとか、いろんな人や犬に会わせるとか、できるだけ多くの体験をさせてあげてと伝えました。恐がりのまま大人になった犬は厄介だからね。ディアナのような。
左:マドレーヌ
右:パラン・ベリル。
8匹のなかで一番おっとりしていた子です。なんと言ってもワイマラナーの子犬ですからそれなりに苦労もされているようですが、概ね楽しく暮らせているようで安心しました。
それにしても、相変わらず美人ね。
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続きまして。
ギャレス(赤い子ちゃん)。立派な体格で、なかなかのオトコマエになってきていて嬉しいです。
気づいたんですけど、うちにいる2匹の子犬はおやつを見せたらフリーステイをする、ということを教え始めています。ほかのご家庭に巣立った子は日常もちろんそんなことは教えられていません。で、違いが明らかになっていました。
まだまだ持続時間は短いから私自身が焦る気持ちがあったんですけど、少しずつでも身に付いてきてることが実感できて、逆に勇気をもらえました。
でもね、ギャレスはもう少し飛びつきとテンションの上がり具合を直して行った方がいい。少し教えただけで、飛びつかずに右に倣えでステイだってできちゃうんだから、バカじゃないの。
すごく可愛がって、努力もされているご家族です。それにギャレスが調子づきませんように・・。
遠方に巣立った子とは、インスタなどで繋がっています。昨晩このちゃん(ピンク子ちゃん)に教えられました。「乳歯が抜けている!」と。慌ててマドレーヌとルーイを見ると、本当だ。同じように抜けて永久歯が顔を出していました。
ちょうど昨日で生後4ヶ月でしたね。
歯が生え代わるのと同時進行のように、して良いこと悪いこと、だんだん分別がつくようになってきます。周りもよく見るようになっていく。子犬たちの成長にちょっと胸が熱くなりましたよ。
来年前半にでも、全国に(というほどでもないけど)散らばった子犬たちとそのご家族が集合できる機会があればいいな。
[最後におまけ]
憧れのママのベッドを堪能する子犬たち。
このベッド。「寝具職人と家具職人がワンちゃんのためのベッドを作りました」という謳い文句だけあってなかなか良質です。カバー洗えるし。うちは当然XL!おすすめ。
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