another dog’s birthday

1月20日は我が家で一時預かり中のスタンダードプードル・ゴロー君の11歳のお誕生日でした。
記念に我が家に来た頃からの写真を見返してみました。

↓これが、7月8日。我が家に来た翌日にお風呂に入った写真。

スタンダードプードル

(なんでいきなり洗われてんの・・?オレ・・)みたいな顔。

↓ 1ヶ月後。マラセチア皮膚炎対策のために全身3mmバリを入れました。
体を掻きすぎたせいだと思われる、褥瘡のようなお尻コブには体液もたまり、破裂を繰り返していたのです。

毛刈り

↓ 預かりから2ヶ月後くらい。
毎日生の鹿肉を食べさせて、下痢をしない程度に食事を最大限に増やし、
できるだけギャロップをさせる運動。
プードルと言えどアバラや尻骨が触れる犬は好みではない・・という私のシュミですが;

プードル

つい最近までずっと彼に与えていた主食フードはオリーブラグーンで扱っている
ヴェラス・オプティコートフィッシュでした。
皮膚の弱い犬、鶏のアレルギーがある犬、何を与えても軟便だった犬など、数々のお悩み犬を改善した実績のあるフードですが、ゴローに限っては最初に比べたら改善したものの「内臓が痒いよ」というしぐさは時々残っていました。
自己判断ですが、何か特定の食べ物にアレルギーをもっている・・というより、免疫力低下やホルモンバランスの崩れからくる食べ物全般への分解能力の低下。アミノ酸への過剰反応。
何を食べても平気な犬の飼い主さんには特別な響きに聞こえるかもしれませんが、ちゃんとそういう犬に対しての療法フードが開発されています。ということは、少なくないんですよ、そういう犬。ゴローには今、それを食べさせています。


さて、先日のお誕生日祝いの写真です。

ワイマラナー&プードル
4

こうして見比べると・・なんか、、カットのせいだけではないと思うくらい、表情が変わったような気もします。お尻コブもなくなりましたヨ。

6

耳の包帯ですが、耳血腫になっていますw
耳の炎症からの掻きすぎ〜血腫。の流れです。
治療としては溜まった血混じりの体液を抜き、少量のステロイドを注入。圧迫包帯で2週間。
実は11月から左、左が治ったら右。で、今、また左(2周め)なんです。
短スパンでの再発のせいか、今回は治りが遅い。というか、治る兆しがない。
2月頭までに治らなければ、ドレインを入れる方法に切り替えるかもしれません。
本当に飽きさせない犬です。

犬はもちろん、健康が一番です。飼い主にとっても、当該犬にとっても。
それでももし、自分の犬が健康優良児でないからと言って嘆くのは犬にとっても悲しいこと。
健康な犬より より多くの勉強ができると思って一緒に乗り越えていけばいい。
犬と暮らすって、そういうことも含まれているんですよね。

あ・そうだ、ゴローは知り合いの犬としてご家庭の事情を汲んで
一時預かりさせていただいている犬です。
アダプション前の一時預かりではありませんので欲しいと思っても
お譲りできませんのであしからず(笑。
現在のところ、5月いっぱいは我が家で暮らす予定です。

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