アリガトウ

12月13日にオリーブが救急で運ばれてから、約2週間が経ちました。

入院中は友人たちがオリーブの食べられそうなものをもって
わざわざ病院までお見舞いに行ってくれました。

「少しでも楽になれば」と、酸素室を作る機械を貸してくれた方もいます。
酸素室 犬

手描きのクリスマスカードに泣けました。
チョコラブ+ワイマ


オリーブ家の人間はこの2週間、「そういえば朝からコーヒーしか飲んでなかったね」みたいな状態で夜を迎える日が少なくなかったのですが、こんな友達に囲まれているので、基本的には強く明るくいられます。

退院直後は↓これすらも食べられないオリーブでしたが、

療養食
[左からすりおろしリンゴ・ダノンビオ(リンゴ入り)
・さつまいもクリーム(はちみつ入り)・鹿肉]

4日前くらいから「普通のものが食べたい」とアピールするので、
ドッグフードをふやかしてあげるとガツガツと食べるようになりました。
(膵臓は脂質に強く反応をするとかで、脂質10%以下のものを少しずつ与えるように言われています)

おかげさまで肺炎・膵炎は良い方向に改善しているようです。

ただ・・治療中に今度は細菌性髄(ずい)膜炎になったみたいで。
てんかんを起こしました。(これはさすがにかなり恐かった;)
薬で治癒しましたが、それ以来(のような気がします)、四肢に力が入らないようです。

この炎症の百貨店のような状態はやはり加齢による免疫力低下のせいだと思いますが、
おおみそかのお誕生日はおそらく迎えられそうです。

オリーブ

眠るようにすぅっと・・という理想的な老衰はなかなかレアなのかもしれない。
命と関わるということは、こういう状態とも慌てず悲しまず付き合うということ。
ここ2週間で私はそんな覚悟をしました。
それと、オリーブは私以外の人たちにも愛されている犬だということを改めて感じています。

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