私のワイマ Baby tooth collection. 今回はいっぱい収穫できました。2頭いるので、どっちのだか分からないけど。
左)ルーイ 右)ギャレス
先日、同胎のギャレスが遊びに来てくれました。生後4ヶ月の時に再会したギャレスは、睾丸が1つ下りていませんでした。それほど珍しくもないことなのですが「もしかしたら陰睾丸かもしれないから注意して様子をお知らせして」とオーナーさんに伝えていたんです。・・・ほどなく、5ヶ月目に目出度く下りてきたようです。ヨカッタヨカッタ。
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それとね、薄々気づいていたんですけど、今回の胎の子はとにかくバリケンが苦手な子が多い。あれほどバリケンに慣れさせようと物心つく前から触れさせていたのに、ほとんど効果が見えやしない。
ワイマラナーって根気と持続力に優れた犬種でしょ。「不当だ」と抗議吠えを始めると、自分の喉のリンパが腫れてもおかまいなしで丸1日でも吠える子もいるんです。「諦めるまで根比べだ」というのはあまり効かないかも。・・というより、その前にご近所から苦情が来てしまう。
歯も生え代わったことだし、手遅れになる前に本格的にやらなければ・・!と、重い腰をあげたのでした。
訓練士の先生に今の状態を見てもらい、今やっていくべき事を教えてもらいました。
左)フードを見せたら慌ててバリに入ります。でも、そこで留まらない。フードを見て衝動的に体が反応している状態なので、自分の意志で中で留まらせることを学習させる。
右)勝手に出てこようとしたら扉をバタバタさせて出てこないように注意する
中で座ってもいい、伏せてもいい、身体の一部を床につけたらごほうびのフード。中で留まると褒めてもらえることを学習させます。
この間、コマンドのような声かけはなしです。まだまだ犬の頭の中は混乱中なので、発したコマンドを勘違いで覚えてしまう可能性があるためです。ただ、考えて行動させる。フードをもらうためにはどうしたら良いのかを考えさせる。(食欲旺盛な子でよかった)
「OK」で出てくることを許可する。
出てきたことに対してもしっかりご褒美を与える。声をかけられてから出る、という行動に価値があることを理解させる。
・・・この一連の流れを、10回繰り返して動作の速さで飲み込みの度合いを測っていく。飲み込みの度合いによって、求めることを上げて行きいずれ、「自分の個室、その部屋が大好きな子」になる。という目論み(?)です。
私は今までちょっとしたバリケンを嫌がる犬でも力業で解決してきたようです。寝不足になるのは長くて3日くらいでした。が、ワイマラナーのこのタイプは力業よりも技術が早く解決してくれる気がするんです。どうなりますかね、また報告します。
追伸:今年もまたOliveの埋まる素心蝋梅が花を咲かせました。今年は一段と香りが強いような気がします。
・・ああ、OliveもSnowy も、バリケンが大好きだったな・・。(ある意味、変な犬だな・・)