保護した犬は、ドーベルマンです

スタンダードプードルのゴロウ君が無事 飼い主のもとへ帰って行った同日3月5日。
我が家には新たな犬が来ました。

実は、ゴロウが帰郷する日は予め5日と決まっていたので、
事前にSnowyと会いに行き、大きな問題がなさそうなので
5日から預かることに決めていたのです。

ゴロウは飼い主さんがいてのお預かりでしたが、
今度の犬は飼い主さんのいない犬です。いわゆる『飼育放棄犬』。

フェイスブックやTwitterを見ていると、毎日「拡散希望」「シェア希望」の見出しで
助けが必要な動物の記事が流れてきますよね。
私が犬関係の友達も多いせいかもしれませんが、
そういった類の記事が流れてこない日はないので、
感覚的にマヒしていちいち深く見なくなっていました。
正直なところ、何の下調べも責任もなく
拡散やシェアだけして満足している一部の記事には違和感がないこともないのです。

そうは言うものの、今回の犬ともフェイスブックの記事で出会いました。
年齢に不相応なあどけない顔、まともな体型になれば、きっと立派になる。
目を惹きました。
元飼い主が入院してしまい、残された家族には手に負えず
保健所に殺してもらおうと相談したら保健所に断られた犬でした。
(殺処分目的の持ち込みは保健所は断れるようになっています、少しよかった)

犬種的に手が挙がりにくいはず。
私は記事元を辿り、記事を書いた方にメッセージを送りました。
記事を書いた方も本人ではありませんが、
一時預かりでも大変助かるとのお返事をいただき、
と、本当にこれは偶然ですが、共通の知り合いが私の身分と
犬に対するある程度の力量を証明してくださったので
トントン拍子に話が進み、保護預かりさせてもらえることになりました。

↓初日の彼。我が家での仮名は『ピクルス君』ですw
ドーベルマン

  • 保護前の飼い方…外飼い
  • フィラリア…陽性(通年投薬で問題なし)
  • 未去勢
  • 保護時に理解できた言葉…「こら」のみ

ほぼ、野生児です。けれどsnowyにガウられてもしっぽを巻いて逃げるほど攻撃性は0。
明るく、初めての室内暮らしに戸惑いながらも常にワクワクしている感じ。
コマンド含む日本語は少しずつ、でも急激な早さで会得中です。

年齢相応の落ち着きのある家庭犬にしてから改めて
生涯大切にしてくださる飼い主さんを募りたいと思いますが、
私たち家族も訓練士でもなければ、マナーを教えるのが極めて上手な人間ではありません。
もし今からでも、ピクルス君とほぼ終日一緒にいられる環境で、
まっさらな状態のこのコに訓練を入れることや、日々の生活を楽しめる方がいらしたら
ご連絡( weim@olivelagoon.com /藤本宛 )の上 1度会いに来て下さい。

こちらは兵庫県西宮市です。
※メールでご連絡いただく際、必ず住所氏名を記載ください。
「ドーベルマンに会いたいです」などの一文だけのメールには
いたずらと見なしてお返事しません。

万人向きな犬種ではないので
飼育環境および飼われる方の生活環境によってはお断りさせていただく場合がありますが、
非常に賢くやさしい犬なので、
合う人には必ず生涯の素晴らしいパートナーとなれるピクルス君だと思います。

写真は「マテ」を覚えたピクルス君と、
「ワタチの方が上手くできる」と主張気味のスノーウィ。

ワイマラナー

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