リビングから「ハウス」で犬部屋のバリケンへ。次の号令があるまで何10分でも自分の意志で出ない。
そんな宿題をもらって3週間。できるようになってきました。
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(★Snowyは関係ないけど一緒にやってみせてくれます)
あわせてもっと確実について歩く練習。
現状、ハーネスだとひっぱりはほとんどなくなったピクルスですが、
完成型は引き手の人間のひざに顔をあてて歩き、止まれば座ること です。
きれいに形が入るまでチョークを使います。
ショーで使っていたオリーブのスネークチョークを引っ張り出してきました。
チョークは使い方が難しい道具。
犬を傷つけないように訓練士さんの指導のもと、私たちもおさらいします。
耳のすぐ後ろ。後ろへひかないためにワキを閉め、ひく時は手でひかずに体ごと体重を乗せ前へひく。
リードの握り方、引く角度、踵を返すタイミング。
細かに指導してもらえるのですがなかなか体が形にならないため、イメトレも重要になってきます。
ただ、どんな人が指導したのかピクルスは間違ったスパイクの使われ方をずっとされてきた犬。スネークでは細すぎてまだまだすぐに喉を痛めると判断した訓練士さんは、2cm幅のハーフチョークを用意するようにとおっしゃいました。
自分たちは技術を勉強でき、ドーベルマンという犬種の特徴も小話のようにちょこちょこと教えてもらえるし、犬好き同士の世間話もできるし、楽しいレッスンです。
ピクルスもどんどん賢くなってきました。人間もがんばらないとね。
チョークショック、訓練、これらのワードに否定的なお声をもらわないこともないです。
(うちもハーネスをイチオシで販売してますしw)
また、訓練は基本的に犬との主従関係を確立する練習。このこと自体を否定する愛犬家もいらっしゃいます。けれど、ピクルスが訓練士さんを見る目と、一瞬にして犬が変わるような指導に伴う結果をみれば、信ずるに値するものかどうかくらい自ずと分かるというものです。
そして信じたのなら、学ぶ立場の者は勝手に取捨選択しない。圧倒的な実績と経験値をもっている専門家に対して素人の議論を持ち込んで時間を無駄にしない。
それがきっと近道。というのがそういったお声に対する私の答えです。