ピクルス君おうち決まりました!

「あまりに大切にされているから、自分が手を挙げるのを迷った。ピクルスが自分に懐かなかったり、手に負えないと感じたらトライアルで終えようと思っていましたが」と語った里親候補の方。

トライアル先のお宅に置いて帰った日はヒンヒン泣いたらしいのですが、翌日からはカラッと元気だったようです。ご主人にもご家族の方にもよく懐き、室内ではベットにあがることもなく自分のエリアでおとなしく過ごせているようです。

余談ですが、里親募集サイトでは時々「ずっと外犬だったから室内トイレは無理です」「5歳超えてるから躾はもう難しい」などということを書いている人がいますが、ナンセンスです。犬のせいにしちゃあダメです。

お宅ではすでに自分の行ける外庭と(広い!)室内へのルートを把握していて、元気に走り回っていました。賢く、明るく、優しい元気いっぱいなピクルス。ご家族に可愛がられて幸せそうでした。

私たちには少し寂しいことですが、もともと自分の領分をわきまえることを心に留めて始めた一時預かりです。これで、最良の結果だったと思っています。そして嬉しいことに、ご近所さんなのです。ピクルスがもう少し「この家の子」だと認識してから、時々スノーウィとも遊ばせようということになりました。

チップ・血統書・ワクチン・フィラリア・フード・ハーネス・・・いろいろな書類とやりとりがあって、最後の写真を撮るのをすっかり忘れていましたw ずっと追って下さった方には既知の写真かもしれませんが、以下 ピクルス君総集編でお送りします。

ドーベル保護当日

3月5日保護当日。とりあえずガリガリで臭い犬だったので、(健康チェックで2日間入院していた)病院からの帰り道はコートを着せて。スパイクをされていましたが私が好きではないアイテムなのでハーネスをつけました。

保護当日

コートを脱がせてすぐにお風呂へ。スノーウィに威嚇されて逃げ惑う。薬?緊張?病気?20分に1回シッコを漏らす。

ワイマラナー

預かって半月でトイレがばっちりになり、2ヶ月ほどでバリケントレーニングも入りました。Snowyとも親友に。

ドーベルマン

正式譲渡前日の写真。すっかり「いいトコのコ」。

ドッグネックレス

個別では限りがあるので、皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。ずっと気にかけてくださった方、メールをくれた友だち、里親になりたいと手を挙げて下さった方々、ポスター掲示に応じてくれた病院やショップさん、私の思いつきで保護したことなのに、ご協力 本当にありがとうございました。

犬を傷つける人間がクローズアップされる世の中ですが、救いたいと思ったり、実際に行動する人間だってたくさんいるんだということを実感した5ヶ月間でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です