3月5日に保護したドーベルマンのピクルス君。
olivelagoonの主治医の動物病院も、何かと協力してくれるので非常に助かっています。
先日 私が海外に行っている間も、1日預かってくれました。
自らのエコーの練習も兼ねてピクルスの中にいるフィラリアを目視で発見したい、という名目でした。
これまでに4回やりましたが、とうとう今回 4匹のフィラリアを発見できました。
悪いことですがなんだかオメデトウ。
それともうひとつ。ここ数回で気になっていたことがあるけれど、
今回で自分の中での可能性が半分を超えたのでお知らせしますー とまえがきがあってから、以下のことが私たちに伝えられました。
それは、ピクルスの「拡張型心筋症」の可能性です。
心臓のエコー、数値の変化、犬種的にも可能性は大いにあるだろう とのこと。
もっと可能性を強めるにはホルター心電図を3日間体に背負って数値を測定したり、CTで心臓に針を刺し、液(なんていう名前か忘れた;)を検査にまわす方法などがあるらしいです。
投薬で13歳まで生きたコもいれば、何もしなくても平均寿命まで生きるコもいる、もちろん、気づかずに8歳くらいで突然死 ー 実は拡張型心筋症だった、ということもある。
今、一時預かりというこの状態で、このコにどこまで求めますか ー と。
何もしなくても現状 苦しそうではないピクルス。
運動制限をして投薬をするより、普通の暮らしを楽しくさせて寿命を全うさせる方を選びました。
自分の犬ではないからー・・?
いいえ、幸か不幸か、当主治医は検査に非常に熱心で、実はSnowyにも重篤な病気の可能性を示唆しています。
が、我が家の選択は変わりません。
当該犬がそれにより苦しんでいない限り、普通の暮らしをさせます。
もちろん、その病気が表に出てきた時の知識は頭にたたき込んだ上で。
・
フィラリア陽性&拡張型心筋症の可能性・・・こんな犬を誰がもらってくれるでしょうか。
でもピクルスは、今日もニコニコしています。
●以下の画像は近隣の動物病院に貼らせてもらっています。
神戸や大阪でお店をされている方で「うちに貼ってもいいヨ」という方がいらしたら、メールいただけますか。一番下に連絡先が入ったちゃんとしたポスターのPDFをお送りします。
周囲には「もっと悲壮感を出した写真でないとー」とアドバイスをもらうものの、そんな写真はないし、憐れみだけで犬というものは飼いきれるものではありません。
ピクルスは、いい犬です。
我が家に金銭的余裕とあと2本 手があればと思うほどに。