東京紀行

ロイヤルカナンアワードの授賞式に出席するため、先日久しぶりにトーキョーへ行ってきました。

霞ヶ関って、もしかしたら下りたの初めてかも。なんだか洗練された感じでした。計算された緑の配置。人は少ないけれどニューヨークみたい（←？）。田舎者まる出しで街中の写真を撮るわたし。

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さて、目的の舞台はこちら。

ジャパンケネルクラブの理事長が壇上に上がりお話されたのですが、その中で印象に残った言葉。

・・・印象に残った言葉のくせに細かくは違うかも、でもこんな感じ。会場内はほぼ知らない人でお話する機会もなく過ぎていったけれど、理事長のお話は聞けてよかったなーと思ったのでした。

貴重な体験をさせてもらったボブのオーナーさんにありがとう。そしておめでとう。

 
表彰式が終わり、少しセミナーに参加して代々木公園を歩く。先にも書いたけれど計画された緑たちの配置。その中に、たぶん昭和時代からあるのではなかろうかという駄菓子屋さんを発見。この感じはたぶん改修工事もできないやつ。（壊れたらそれまでで立ち退きのアレ）

馴染みと思われるおじいさん達が座っている、こんな変遷を感じる光景も地味に美しい。


東京のお友だち。今回の旅で会っておきたいなと、事前にコンタクトをとっていた人。
かれこれ２０年近く前、オリーブと暮らしていた時から知っていたワイマ繋がり。視野の広い文章表現が好きで、コソコソとブログを読ませてもらっていたんです。

日比谷ミッドタウンのテラスでBGMはジョン・メイヤー。お酒が飲める新しいリアル犬友だちと話は尽きず、ホワイトエールが進む。これぞ幸せ。

夜はホテル近くのお店へ。親戚にもちゃんと会っておかないとね。ということで東京の従姉妹叔母と。

左）焼き鳥 嘉とう　　｜　右）ツタヤラウンジ
お店が閉まるのはまだ早いけれど、飲み屋街への人出は少しずつ戻ってきているのかなと感じました。

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翌日。

こんな時期というのもあるけれど、家人にたくさんの愛犬をみてもらっている状態でのひとり旅。気持ち的にあまりゆっくりもできないので、最近は短い旅行の中にスケジュールを詰め込みます。
泊まった場所が芝公園の近くだったので「そう言えば東京タワーって行ったことないよな・・」と、テクテク歩いて行ってみました。

子どもの頃はベタなことってなんだか格好悪いと思っていたものですが、いいトシになったせいかこういうことがやってみたくなってきた。いつか、はとバスツアーにも参加してみたいなとか。

日本人のノルマをひとつこなした気がする。

こちらは仕事関係。国立科学博物館でロングラン開催中の『宝石展』です。
今回の旅行にタイミングが合ってよかった、見に行けました。
さまざまな貴石がどのように生まれたのか、その不思議な魅力に気づいた人間との歴史。鉱物が好きな人も、ジュエリーが好きな人も楽しめる特別展です。実物の『セレスティン』にも会えた。硬度が足りなくてジュエリーには不向きだけれど、人の心を落ち着かせるパワーを持つ天晴石（セレスティン）。うちのセレスティンは私の心を荒ぶらせることが多いけれど、いつかは、きっと。

トルマリンのバイカラーが気になりました。いろんな味がしそうなドロップみたい。
そうそう、前日に続きこちらの展示会もお付き合いいただきました。バドバドサーカスの白石親子。
後ろが決まっているのでなんだか’巻き’でいろいろ話した感あるけれど一緒にお鮨も食べて、家に帰れば０時過ぎてましたよ。もう１日必要なんじゃないか本気で迷った。

犬が繋げてくれた今回の充実の旅。
自分の過去の選択が今自分に起きていること。もちろん良いことばかりではないけれど、たまにこういうご褒美をいただいて、またそれを糧にして実直に頑張ります。

東京タワーのお土産ショップで買った自分へのお土産。今治産のミニタオル。