Charlie

極上のオニキスはちょっと怖がりさん

“オニキス”は美しいブラックの子にプレゼントしたオリーブラグーンでの幼名。今は”チャーリー”。olivelagoon初のダックスブリードで生まれた子、チャンピオン完成第1号

生後6週間

[生後6週] 同胎のなかで一番バランスが整っていた


骨太&安定感。ジュニアクラスから走り出したショーでは複数回ベストインショー2ndをいただくなどの高評価で、関係者は良い思いをさせてもらった。

ベストインショー

ショーは年齢でクラスが分かれていて、ベビー(生後4ヶ月−6ヶ月)・パピー(6ヶ月-9ヶ月)・ジュニア(9ヶ月-18ヶ月)・インターミディエイト(15ヶ月−2歳)・オープン(15ヶ月以上〜)となっている。

ショーイングしていきたい子はベビーやパピーから出して、独特の雰囲気に慣れさせていく・・・というのは一般的な方法のひとつ。もちろんはじめからビシッとできる子などほぼいない。知らないおじさん(ジャッジのことだ)が触ろうと近づいてくることや、たくさんの犬がぞろぞろと並び出すのを初めて見て、恐怖心を抱くのは自然な反応だと思う。

チャーリーはデビュー戦でジャッジに触られたくなくて、おしっこを漏らしたという武勇伝をもつ。
それでも、オーナーもハンドラーも本当に根気強くチャーリーの気質に付き合ってくれた。さらにチャーリーのもつ武勇伝のせいか、他のハンドラーさんやブリーダーさんからもよくお声をかけてもらえる犬になった。

先述したようにジュニアクラスまでは『場慣れ』の意味も強いので、いかにショーマナーが入っているか。は比較的甘めに見てもらえて、当該犬の本来持っている骨格構成で評価するジャッジが多いように思う。

ダックス

[↑ 生後15ヶ月を超えた現在のチャーリー]
さて、いよいよ「まだ子どもだもんね」が通用しない世界になってきた。

「お立ち台?でったい無理だよ僕をどうする気!?」
初めてのお立ち台は目をまんまるにしてへっぴり腰だったけれど、下はショーに参加し続けて2年目の初夏のもの。どうだろうか、緊張しながらもいっぱしのショードッグに見えるまでに確実に成長したと思う!

インター

「完璧な犬はいない」
生まれながらにして骨格構成、気質、すべて完璧な犬は『スペシャル』と称されるけれど、生き物だもの。そんな犬はなかなかいない。
しかしシリアスブリーダーはそこを目指してブリーディングするし、また、「難しいものだな」と身をもって知るためにドッグショーに参加しているのかもしれない(伝われ)

FCI Junior Champion, Japan Champion
ONYX D’ of the Olivelagoon Jp

call name : Charlie 2022.12.22
PRA (cord I) = 進行性網膜萎縮症:Carrier [証明書

Japan Champion
MAB REVOLVER JP GABUTYRA
[KATSUO] BLK TN(S)
FCI International Champion, Japan Champion
Mr.Everything of 44 Revolver FCI BLK TN(S)
Japan Champion
Alveena Night Top Boy FCI BLK TN(S)
Alveena Night Ambrose FCI BLK TN(S)
Japan Champion
Tiendawn Always and Forever BLK TN(S)
Japan Champion
Pinky Tulip of 44 Revolver FCI BLK TN(S)
Black Jupiter of Eric Clapton JP BLK TN(S)
Refrections of 44 Revolver FCI BLK TN(S)
Japan Champion
MAB REVOLVER JP Patricia BLK TN(S)
New Pleides JP Acrobat SHADED RD(S)Australia, Japan Champion
Lindenlea Leprechaun RD(S)
New Pleiades JP Sweet Merry RD(S)
Japan Champion
Pinky Tulip of 44 Revolver FCI BLK TN(S)
Black Jupiter of Eric Clapton JP BLK TN(S)
Reflections of 44 Revolver FCI BLK TN(S)
FCI International Show Champion, Japan Champion
Little Monster JP Mikki Goodness
[EPI] RD(S)
Little Monster JP Red Falks RD(S)Japan Champion
La Valse of Hot Dog Club JP RD(S)
International Champion, Japan Champion
Raki of Hot Dog Club JP RD(S)
Francesca of Hot Dog Club JP RD(S)
FCI International Champion, Japan Champion
Little Monster JP Dance Partner BLK TN(S)
Alveena Chappy FCI BLK TN(S)
Little Monster JP Kiss to Heaven RD(S)
Japan Champion
Little Monster JP Admire Groove RD(S)
Alveena Chappy FCI BLK TN(S)Japan Champion
Alveena Borghese FCI BLK TN(S)
Night Roku of Arubinon JP
Japan Champion
Alveena Cassiopeia FCI RD(S)
Japan Champion
Alveena Night Top Boy FCI RD(S)
Alveena Sweet Tomato FCI BLK TN(S)
遺伝性疾患検査についてー
 
生まれたすべての子犬に骨格構成、気質を次世代に受け継ぐのはなかなか難しいけれど、遺伝性疾患は事前の検査で防げる。かけ合わせがアウトな個体を知ることで、次世代への発症を防ぐ というもの。
 
純血種の誠意あるブリーダーがこの検査を必ず行うようになってきたことにより、純血種の健全性は大幅に高まった。こういったことを機に一般の愛犬家にも、血統書が持つ意義に対して少しずつでも理解が深まればいいなと思う。
  

ダックスなら進行性網膜萎縮症(cord1)。

ちなみにチャーリーは「キャリア」。キャリアは本犬に因子があるので、万一交配する場合、相手は陰性のみ、となる。
ミニチュアダックス。実は、これを気にすることで交配に叶う個体が極端に減る。遺伝疾患はもとより、加えて骨格構成や気質も重要になってくるからだ。

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