12歳半の股関節

つい3日ほど前のこと。
オリーブは夜間救急に運び込まれました。

シェパードのような中腰でフリーズするので、加齢による胃下垂がより強調されたせいもあるのですが。私はてっきり何かの急性腹症だと思ったのです。
(だって最初に運び込んだかかりつけの病院でも同じ診断をくだされた;)
おなかに焦点をあててレントゲンを撮り、
かなりの時間をかけてエコーをかけたものの、何もない。
かかりつけの院長も原因が分からず不安そう。

と、いうことでまたもやVRセンターを提案されました。(夜間救急はERセンター)

ERでは内臓ではない可能性も示唆され、
もっと範囲を広げてレントゲンとエコーを撮りました。
結果 心臓をはじめとする内臓はやはりまったく問題なし。

ただ。
「股関節がボロボロですね」と言われました。これは痛くないワケがないですよ・と。

簡単な検査だったのですべては憶測でしかありませんが、
・内臓に問題がないこと
・立てなくなっていること
・現在の股関節の状態
などから、おそらく股関節が痛いのでしょう・という診断でした。

↓見て。このレントゲン。まさに年寄りの関節。

関節

オリーブはスノーウィと暮らしているから気持ちが若くて一緒に飛び跳ねたり
走ったりするんですけど、もうそういう年齢じゃないんですね。
もちろん足が上がらなくなっていたり、後肢が弱くなってきているのは気づいていましたが、
実際レントゲンを撮ってみて初めてオリーブの痛みを共感できた飼い主でした。


立てなくなった晩から翌日のお昼過ぎまで、
まだ後肢がフラフラしていてお水もごはんも受け付けなかったのでかなり心配したのですが、
その間ずっと安静にしていたら
お昼ご飯からガツガツと食べはじめ、夕方には普段の元気なコに戻っていました。
食いしん坊オリーブが食事も喉を通らなかったって、よっぽど痛かったんでしょうね。

オリーブにはできるだけ長く、普通の生活ができる状態で生き続けて欲しいものです。
毎日スーと同じ距離をお散歩させるのも、もうやめてくださいと言われました。
オリーブにはオリーブの、運動の仕方を考えて行こうと思います。

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