new face はフランクフルト

これから夏にかけて、犬の方の予定が煩雑になっているので、一時預かりはしばらくお休みするつもりでした。

が、年末に入った一報から未だ事態が収まっていないということを聞き、私の無理のない範囲で考えると、子犬1頭くらいなら協力できるかも・・・。ということでやってきたニューフェイス。

経緯は、ペットショップに卸す繁殖場のオヤジが管理できなくなり、多頭崩壊。いつものことですけど今回は酷い。管理できないなりに一応オスメス分けておくとか、そういうこともしていないために現場はだれがどの親なのか分からない状態で雑種だらけになっていたようです。(蛇足ですが、そういう子もペットショップでは『世界に1頭だけの犬、ミックス』とか称して売られるんです)

とうとう行政が乗り出して順番に引き出しているとのこと。第1弾が年末、今回は第2弾。でも、まだ残っているみたい。写真の子は保健所から我が家に来ました。「98」という番号のついた書類とともに・・・。そして、保健所からは事前に「ダックス/3ヶ月」と報告を聞いていました。

ダックスうん、このアングルはダックスかな・・・。4ヶ月はいってそうだけど。
そして、保健所ですでに去勢手術を施されていました。・・・なんかもう、この犬の健康がどうなろうと、とりあえずこれ以上数を増やさないことが第1のような。現場の混乱が伺えるようです。


ダックスおそらく生まれて1度も人に抱き上げられることがなく、抱き上げられたと思ったら兄弟と引き離されて手術され、その2日後に我が家にやってきた子です。初めて対面した時はバリケンの一番奥でオシッコにまみれて震えながらこちらを見ていました。

人に興味はあってずっと後をついてきますが、抱き上げようとすると逃げます。

それもこれから少しずつ改善していけるはず。


何がどう混ざっているのか分からない雑種の子ですが、胴が少し長いみたいなので仮名はフランクフルトの『フランク』です。

フランクのいた地獄の現場には柴、チワワ、テリア、狆、マルチーズ、ジャック、ポメ、ビーグル、ヨーキーがいたようなので、そのメンバーからすると成犬になっても中型サイズ以上にはならないと思います。

フランクの里親になることに興味のある方は Ley-line までご連絡ください。本犬はとてもいい子です。

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