胃捻転発症の可能性のひとつとして

先日 獣医の先生と30分ほど雑談をする機会がありました。
そのなかで、胃捻転は本当に何が原因で起こるのか解明されていない症状だけれど
自分がこれまで獣医をやってきた中での経験上、考えられるひとつとして。

フード台を使っているコが多かったような気がする
とおっしゃいました。

それは何故か。本当に個人的な推測だけれども、首が上がっていることによりごはんと一緒に空気もたくさん胃に入るのではないか・と。
かと言って大型犬がフードボウルを床に置いて食べるのはとても食べにくそう。だから、せめて首が下に向く高さに留めている方がよいのでは、とのことでした。

「オリーブちゃんのところはどうですか?」と聞かれ、首が上に向くほど高く置いていないと思う・・と答えましたが、家に戻ってよく見ると、首は上を向いていました!

慌てて高さを調整。
みなさんも今一度チェックしてみてください。顔が下を向いているのではなく、首です。
(図解を描いたんですが、データが消えてしまったので以下写真で;)

フード台

ワイマラナーの発症率は極めて高いので、
考えられる可能性はひとつでも潰しておきたいですね。

朝晩は肌寒く感じる季節がやってきました。
と同時に、我が家ではカドラーに一緒に入る。この光景が見られます。

オリーブ

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  1. び~だま。 より:

    はい、アガサも固定していますよ~。
    でも、安心してはいないのです。
    あれから、色んな方々からお話しを聞く機会があり、固定してる子でも3年くらい経過した頃、また再発してる子もいるというのを知りました。3回発症したケースも聞きました。
    なので、出来るだけまだまだ知識を得る機会が欲しいですね、どんなことでも知っておきたいです。

    • えー!3年後に・・1度なったコは高確率でなるって聞いているから、ホント気をつけなくては・・
      まず大丈夫と獣医さんの多くはおっしゃってくださるんですが、我が家ではあれ以来、1日3回に分けての食事をやめていません。(あ、お昼出ちゃってあげられない時もあるけど;)

  2. び~だま。 より:

    来月で胃捻転の発病から3年が経過します。先日我が家も開腹手術を担当していただいた先生と最近の注意事項として同じことを聞きました。食事台のこと。シニア化が進み、数か月前からテーブルを用意するようにしたことを話したら、その高さについては捻転を招く可能性があるということ。と、言ってもウチは訓練士さんのアドバイスによりパピー時代から数ケ月前まで台を使わず食事をさせていたのですが、それでも発病してしまった。。。原因のわからないあの病気はどうすれば完全に防げるのか悩みます。せっかく助かった命だけど、再発の可能性を考えたら、「注意すべきこと」は、食事台のこともまたひとつの注意事項として捉えました。
    ウチの今使ってる台もイラスト右側タイプの高さです。でも、台なしに戻そうかとさえ考える日があったりします。1度助かったとは言え、今度もし発病したら・・・と思うと言葉になりません。

    • もう3年かー。早い。び〜だまさんがブログに書いてくれていたおかげで、我が家は早く対応することができました。
      この2年以内に身近なワイマがオリ&スー除いても実に4頭(!)発症しました。うち1頭はお星様に・・。
      ここに書くことで、少しでも情報を共有できればと思います(^-^)
      アガサちゃんは胃固定してますよね?よっぽどでない限りもう大丈夫なはず。・・とか言っても、やっぱり心配ですよね(^^;

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