冬の雑談から

近所のお散歩コース。少し奥に踏み入れると、そこは人の通らない凍てつく雪山。

落石があったり、気合いを入れないと危なそうな場所を下りていくと、小さな不動如来が居たり。
山って人間の畏怖の念を引き出します。自然に逆らわないこと、敬うことってだいじ。

犬たちにはたまらなく嬉しいコースだと思います。自然のアスレチックコース。

11歳半のグレートデーンも、若いワイマラナー達につられるようにはしゃぎます。
さすがに2時間強の崖下りコースは行けませんが、このコースを行けることだけでも大したものです。

2〜3歳の若手ワイマラナーたち。寿命は血統的なことと個体のサイズにもよりますが、もちろん生活習慣や管理方法も影響してくるのでしょうね。まわりにいるワイマラナーの寿命は11〜17歳くらい。何頭も見送ると、時々「この子との時間もあと10年あるのだろうか」などと考えてしまいます。

1月9日に16歳の誕生日を迎えたハイジさん。トレポンティー Sporza で時々補佐する程度でまだまだ自力で歩けます。そして圧力鍋で炊いた鶏ガラを見せるとかぶりついてきた婆さん。内臓が強いというのも長生きの大きなポイントのようです。

犬の長生きは確かに飼い主の願いだし自慢したくなることでもありますが、たとえばご自分の愛犬が平均より短命だったとしても、それ自体を責める意図はありません。たとえば愛されて可愛がられた8歳の犬の犬生が、ほぼ独りでお留守番ばかりだった長命の子の犬生に劣るとは思わないから。

犬と暮らして共に自然を楽しみ、預かった小さな命を最大限に彩り豊かにしてあげることが、飼い主の基本だと思います。



*Dianaがつけているカラーは年明けから Olivelagoon shop で新たに取扱をはじめた ドッグ・コペンハーゲンというデンマークのブランドのもの。まさに『北欧の犬具!』というイメージの無骨ながらも洗練されているデザイン。身につけているだけでなんだか運動が得意そうな犬に見えます・笑。 [ DOG COPENHAGEN のページはこちら

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