↑今日の夜ごはんの材料w
血をつくらなくてわっっ
供血犬になれるのは、4歳くらいまでの健康体。そして大型犬。
今日はディアナにお声がかかり、協力してきました。
処置の時間はだいたい30〜40分です。今回は300ml取りました。ディアナは初め、しっぽがきゅぅっ・・・と中に入ってビビっていましたが、次第にリラックスし文句ひとつ言わずオスワリの状態でがんばりましたよ。
今日、輸血が必要だった犬はとても仲良くしてもらっている友人の犬です。
だから一も二もなく引き受けましたが、みなさんには自分の犬が万一輸血が必要になった場合、そういう協力をしてくれる犬の候補がいるでしょうか。
動物病院には、人間のように血のストックがありません。
手術したら助かるのに、輸血ができないから手術できない・・ということは、動物ではよく聞く話です。
「おたがいさま」という言葉がありますが、もし、自分の犬がかかりつけの獣医さんからでもお声がかかれば、協力してあげてほしいのです。
30〜40分、じっとして血を抜かれることは、犬にとって多少なりともストレスかもしれません。でもただそれだけで、助かるかもしれない命があるんです。
300mlってまぁまぁの量なので、皮下点滴(乳酸リンゲル液)を施されました。背中がひとこぶラクダのようになったディアナ。(写真は約30分後)
約2時間後。まだ脇のあたりがちょっとタプタプ。
点滴された液は左右に分散され、徐々に体内に吸収されていきます。
ディアナはとっても元気ですよ。