ディアナ

ディアナの避妊手術

(はじめに)
オリーブラグーンの記事で閲覧数が多い『 低年齢での避妊/去勢手術を考え直すべき3つの理由 』。このライターは最終的に「しないという選択もある」とまとめているので、時々私も避妊/去勢反対派なのでは、と思われます。
獣医師のなかには新しい研究報告を勉強せず、昔ながらの通説であったり、大型犬・小型犬関係なく同じ理論で飼い主に伝える人もいます。感情論ではなく、世間に流されるのではなく、多くの愛犬家にまずは自分の力で個々体と向き合って考えて欲しい、愛犬のために飼い主が知識をもつことが重要との考えから掲載しています。

とは言え・・・驚きますか?
ディアナさん、5月1日に避妊手術をしました。

皆さんそうだと思いますが、健康できれいな体にナイフを入れるのはやはり抵抗がある。できれば生まれたままの体で、できる限りの管理をして天寿を全うできれば・・という願いもあったのですが。
絶対かかってはいけない未去勢のオスがいる家庭内で、シーズン中約3週間の管理に気が抜けないというのは、人間にも負担がないと言えば嘘になります。
ディアナは最高のワイマラナー女子として、もう十分にやってくれた。そういった思いが大きくなり、少し前からかかりつけ獣医に相談をしていました。

出産後1ヶ月はあけること、大型犬の場合、1歳以内に施術をしたら骨肉腫になる危険性が跳ね上がるけれど、それ以降で健康に影響する研究結果は出ていないこと。恒常性については・・? 知りうる限り、獣医の業界では特に明確に言われているようなことは聞かない、とのこと。

新型コロナの影響で、急ぎではない避妊手術などは極力控えるようにとの業界内でのお達しもあるんですよ、、とのことだったのですが、こういうのは思い立った時にアクションしたい。また迷っちゃうから。
ということで先生とスケジュールを相談し、2週間先くらいに予約を入れました。

術式の相談
腹腔鏡で卵巣除去だけってのはどうですか?との問いに、やめたほうがいい、と。子宮蓄膿症になるリスクが残るし、ああちょうど、今日も午後からその症状の子の手術が入っているよ・と。卵管結紮は?同じ。絶対やめたほうがいい。
避妊をする目的の大きなひとつに、子宮蓄膿症のリスクを回避する・というのがあるので、やはり従来どおりの切開手術で子宮と卵巣の除去をする・ということになりました。
内部の縫合は糸ではなくシーリングで。少し値が上がりますが、犬への負担が確実に減るようです。

血液検査術前の血液検査
全身麻酔をしても大丈夫か否かの項目と、ちょうど毎年お誕生日の時にしている項目を適当に足してもらって。
優秀です。というか、年齢的にこれが普通かな。

(蛇足ですが、術前の体重は30.6kg。ご存知ですか・・?一般的に29キロまでと、30キロ以降では手術の金額が違うんですよね・・)

術後無事生還の写真
フラフラで生還。そりゃあそうです。16cmほどおなかを切られ、内臓の一部も除去されたのですから。
「人間都合でごめんね」 喉まで出そうな言葉を飲み込み、いつもどおり「よく、頑張ったね」と抱きしめました。

我が家には子犬と子犬のような若い犬が複数頭いるのでエリカラは確実にからかわれる、傷口はコットンをあてて布テープで貼り、上から腹巻きのようにストッキネットをしてくれ と、(細かく)オーダー。

もみじのスープ「もう、ダメ・・・」と、ひとりバリケンに入りたがるディアナですが、食欲はあるようで。
夕飯は傷ついた内臓も豊富なコラーゲンでガードしてくれるという、もみじのスープを少量与えました。

マナーベルト腹巻きのようにストッキネットをしといたら安心だろう・と思っていたのですが、胸の深いワイマラナーには意味がなかったみたい。早々に一番細いウエストに集結してしまい、役に立っていない。それならと、マナーベルトでガードしてみるも、このありさま。

ーまるみえですやん。

スヌードそもそも特に舐めないなら、そのままでもいいんですよ と先生に言われたんだけど、せめて数日はガードしていたいなんとなく。
スヌードにヒントを得て、こんなものを作ってもらいました。ちょっと安心。
我が家ではこれを「ウインナー」と呼んでいます。色に影響されてるけど。

これは術後3日め午前中の写真です。
皆と同じように行動しようとしますが、まだ少し本調子ではない表情。

術後1週間め
ご機嫌さんに戻ってくれました。
もう患部も痛くないみたい。

体も軽くなった・・?
そうそう、初代の頃にも感じましたが、なんだか子どもに戻ったみたいな動きをするようになりました。
激しくはしゃいで若い犬を遊びに誘います。30kgオーバーの筋肉のかたまりが踊るようにくるくる回ると、周囲は圧倒されるんですけど、、とりあえず元気そうで何よりです。


ワイマラナー抜糸完了
手術から2週間め。無事に抜糸完了しました。その時の体重30.3kg。卵巣と子宮合わせて300gだったのかな?

兎にも角にも
6歳のお誕生日は子宮のないディアナで迎えましたよ。

この判断が吉であり、今後もキラキラと永く命輝かせるディアナでありますように。



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