帰省してきた友だちと

いつものトレッキングコース。
それにしても最近、イノシシとの遭遇率が上がっております。
イノシシのたくさん棲む山にこちらが入っていっているので彼らは悪くないのですが、ちょっと恐い。町に下りてしまったそれとは違い、こちらが騒ぎ立てたり威嚇しなければ大抵は(←)おとなしい。しかし、犬を連れているとなると彼らの具合も変わってくるらしいんですよね。特に我が家のスノーウィさんは見つけると吠え立てる。彼らはそれを「じーっ」と見ているのです。

イノシシ

そういえばワイマラナーはイノシシ狩りにも使われる犬です。Snowyの中のいにしえの血が沸き立つのかもしれない・・。けれどそもそも温室育ちの我が家の犬、私の見立てでは勝てる気がしません。


そんな折、頼もしい友だちが東京から一時帰省してきました。
半年ぶりでも犬たちは覚えているものですね、ちゃんと鼻同士をつきあわせて「なんだ、ダンか」と言わんばかりのスノーウィ。

グレートデンもイノシシ狩りに使われているじゃないですか!ワイマラナーよりよほど頼りになりそうな出で立ち・・・!
・・・・・

・・・

グレートデン

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・・なんか、あんまり変わらないような・・・。

ワイマラナー

これらの浮かない表情はアレです、カメラの画角に入るように「もうちょっと寄って」とか「そこで待て」とか、やいやい言ったからです。
ホントはもっと山を楽しんでいたんですよ?

6kmほどのコースですが、帰ってくるなりスノーウィのカドラーで本気寝しようとするダン。スノーウィは仕方がないので窓際のお布団で。別段仲良くはないのですが、ケンカはしない2頭です。

ワイマラナー

今日 関西は雨。悪天候の日は散歩に出ません。
けれどそれ以外の日は、私は散歩を犬飼いの義務だと思っています。
それは例え「トイ」と犬種の頭につくような愛玩犬であっても犬は犬。『ペットショップの人間に「散歩はいらない犬種ですよ」と言われた』と聞くたび、そんな犬種はないと断言しています。(自分に都合のよい方か、冷静に倫理観に基づいて判断するか、あとは個人の問題ですけど)

人間にはいろいろ別の予定や楽しみがあります。
仕事だったり、買い物だったり、終日友だちとお出かけだったり。いつもと変わらない道を歩くことに、気がのらない日だってあります。愛犬との約15年の付き合いの中 誘惑に負ける日だってありますが、それを責める自分でありたい。問題行動の解決と長寿の大きな助けとなるひとつに、散歩があると思うので。

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