猟師さんの気分

最近お気に入りの散歩コース。
紅葉が綺麗、というのもあるのですが、人の往来がほとんどなく、例え先の方に人を見つけても一本道だからすぐに気づく。キョロキョロしてからリードから放してあげると大喜びで散策を始める様は、見ているだけでこちらも嬉しくなる。

いつの間にかディアナも3歳半。ワイマラナーとしてほぼ完成形になる年齢です。5歳くらいから少しずつ下降していくかな・・、と思うと、犬の一生は慌ただしい。思うとおりにいかないことだってたくさんあるけれど、それでも飼い主がちゃんと人生設計を考えてあげなければ。あっと言う間なんですよね。


このコースを散歩し始めて、ディアナのおもしろい行動を見つけました。
行きは揚々とひとりで散策するのですが、帰りの道半ばくらいから人間にぴったり寄りそって歩くんです。それはさながら猟(仕事)を終えた犬が猟師(飼い主)と一緒に帰る仕草のようです。
ディアナの生まれた国ではハンティングも盛んですし、親元の家人もハンティングが趣味です。ワイマラナーも実際に猟に使われています。・・・そんな DNA が彼女の中に根づいているのかもしれない、と思いながら、私は経験もないクセに少し猟師さんの気分を味わいながら一緒に歩くのです。

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けれど、目が合うと座るのはアレでしょうか、ヒールウォークを教えたからかもしれません。本当はヒールの指示を出していない時にこれをやってはマズいんですけど。彼女の中でいろいろと折衷しているのかもしれません。

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