PLDD受けてきました

PLDDとは、手術の話です。
私はわりとサージカルな写真とか肉とか大丈夫なのですが、苦手な方は今回の日記はスルーしてください。と言っても、今回の写真はかなりソフトだと思いますが、念のため。

先日 ちらと書きました。スノーウィはMRIを受けました。(『早かった、秋』参照ください )
その結果、、というか、私が興味のあった手術方法が適合するかどうかのMRIでした。、結果、適合する との診断をいただきました。

簡単に言えば、PLDDとは髄核の減圧を行う手術です。髄核の圧が下がることにより、押されて飛び出していた骨の形が1〜2ヶ月かけて正常な形にもどっていくらしいんです。
一番の魅力は『切らないこと』。針の中にレーザーファイバーを通してレーザー照射による減圧を行います。神経を傷つける心配や、目覚めた犬が切られた痛みに耐える心配もありません。
日帰りが可能。


では、術中の写真。

PLDD手術

針が正確に髄核の中央に刺されているかどうかを上とサイドから確認し、1つの髄核に対して47回照射するのだそうです。
首にヘルニアがある子は、高確率で腰にもあるそうです。骨ってかばい合うんですよね。
最初に脊髄造影剤を入れて確認するそうですが、「もし腰にもあった場合、一緒にやっちゃっていいでしょうか」と聞かれました。もちろん追加費用になりますが、やるなら1度にしてしまった方が費用はかなり抑えられます。
・・・ということで、やっぱりスーちゃん腰にもあったみたい。腰にも針がいっぱい刺さっています。

********************
私たちはスノーウィを午前診療の最後あたり(11:30頃)に預けました。手術は午前診療と夕方から始まる午後診療の間に行われます。自宅からこの病院までは約2時間かかるので、終日近辺でウロウロすることにしていました。

ディアナを連れて行き、神戸の西にいる友人の所でショーイングを教授してもらいました。
知識と経験不足により、どうしても「あの人たちのような形にしよう」と肩を張ってしまう私。もっとディアナを見て、形にはめようとするな、ということを学びました。これは本当に、眼から鱗。ディアナの表情が一瞬で変わり、生き生きと動き出すさまは見ていて本当に気持ちのよいものです。

そうそう、スノーウィががんばっている病院は姫路にあります。そこから友人の所に走る道中、畑だらけの田舎道で不思議な渋滞にあいました。乗用車がフラフラ進んだり、大型トラックの運転手さんは下りてきてタイヤのあたりを確認したりしています。
私も不思議に思い道路に目をやると、白いペキニーズがトラックのタイヤの間をトコトコと歩いていました。
リードも首輪もしてない裸の子。
このままではいずれ轢かれるだろうと思い、確保して最寄りの交番に届けました。

迷子のペキニーズ白

場所は加古川市稲美町。今は交番で預かられていて、飼い主さんが現れても現れなくても私に連絡が来るようになっていますが、まさかの4日めにしてまだ連絡がありません。もし思い当たる方がいらしたら連絡くださいね。犬を見れば飼い方が分かります。ちゃんと飼われていた、ただちょこっとひとりで外に出てしまった・・という子だと思います。
2015年11月24日15:30に飼い主さん見つかりました。捜していらしたそうです。ご協力ありがとうございました
********************

10

なかなかの充実した昼間を過ごし、姫路に戻る道中。雲のかたちや野焼きのにおい。
いつでも見られそうな光景だけれど、次に似た光景を見たら、今日を思い出しそうな気がします。

そして麻酔覚醒が確認され、引き取り可能だと連絡がきたのが18:00。

8

そうだ、切ってないから痛み止めや抗生物質も要らないんだ。ただ、ハゲーウィになっているだけ。ちょっと(かなり?)不満そうですが、術前とほぼ変わらない子が目の前に戻ってきました。と書けば語弊があるかな。手術は成功です。体内ではよい方向へ変化が起こっているはず。
これより1ヶ月の安静と制限を言い渡されましたが、1〜2ヶ月で骨が正常な形に戻れば、時々襲ってくる痛みや痺れから解放されるはず。

ヘルニアになる子はとても多いみたい。
歳をとってフラフラするとか、立ち上がれない日があるとか、それは加齢のせいだと自己判断する飼い主さんも多いようですが、実は手術で治ることも多いらしいです。
放置して治るものではなく、悪化します。もしご愛犬にそんな症状が出始めたら、このハゲーウィの例を思い出していただければ幸いです。

Share Button

2 thoughts on “PLDD受けてきました

  • 2015年12月7日 at 8:17 AM
    Permalink

    スーちゃんも!
    藁をもすがりたい思いのときにPLDDが適合するタイプだとあのお優しい先生から説明していただいたときのあの気持ちが蘇ってきました。

    ハゲは気にしない。頑張ったことへの勲章です。
    元気になろうね。

    • 2015年12月7日 at 10:38 AM
      Permalink

      アガサもわざわざ東京から来てうけて、良かったと言っていた、そのことが今回思い切ったきっかけだったの。
      なんか、いろいろありがとうございます。

Comments are closed.