フィラリアについて。

ひきつづき、一時預かり中のドーベルマン・ピクルス君。
我が家で預かる前に3日間 健康診断入院をした際、
フィラリアが陽性であることが分かりました。

ただそのときの検査で、ミクロフィラリアは確認できなかったので、
1ヶ月後の今日、再度血液検査を受けてきました。
*ミクロフィラリアが発生するのは夕方が多いとのことで、夕方に〜*

結果は、今回もミクロフィラリアは陰性。
フィラリア(成虫)は陽性。

ということで、フィラリアが陰転化するまで(1〜5年)は、
抗フィラリア薬の通年投与が必要な犬 ということで決定です。
でも私としては、ミクロフィラリア対策のためのステロイドを飲ませなくていいだけで嬉しい。「20分間隔くらいの頻尿〜1週間ずうっと」になったのは、ステロイドの可能性も高かったので・・・。

フィラリアって、どのくらい理解していますか?

私はある程度理解しているつもりでしたが、ピクルスが陽性だったことで改めて少し勉強し直しました。変な覚え方をしていた自分への備忘録も含めてまとめておきます。

【感染方法】
単純に、たくさん蚊に刺されたら運悪くフィラリアに感染してしまうことがある・・と、そんなザックリと覚えていませんか?(私はそうだった)
間違いではないのですが、それだと自分の飼い犬の環境によっては(外飼いでないから確率は低いなど)予防の必要もないと判断してしまう飼い主が出てきてしまいます。

本当の感染方法は
1/ミクロフィラリアを保有したすでにフィラリア症になった犬
2/その犬 → 蚊が吸血と一緒に吸う
3/蚊の体内で幼虫となり → 別の犬を吸血した際にその犬の皮下に移動
4/徐々に血管に移動〜約3、4ヶ月後〜体内で成虫となったフィラリアがミクロフィラリアを生む
というサイクルだそうです。

ということは、ミクロフィラリアを保有した犬の周りには、
季節になれば、感染源をもつ蚊がほぼ100%飛んでいるというワケです。

こう考えると、ドッグカフェやドッグラン・・日々のお散歩でも、全頭がフィラリア陰性と分からない不特定多数の犬と接する場合、自分の犬が室内犬だから大丈夫・・とか関係ないことが分かります。

ただ、月に1度の抗フィラリア薬をちゃんと飲ませていれば、血管内に入る前のものは駆逐でき、感染は防げるそうです。

フィラリア対策についてもそうですが、各種予防ワクチン接種には、自分の犬だけではなく、地域全体の感染率を減らす役割があるのだと思います。
接種を怠ったために自分の犬がパルボやレプトスピラの感染源になって、他の犬に迷惑をかけることだってあり得ますからね。

毎年接種する必要はない・・とか、原価が300円のくせに・・とか、ネット時代、偏った情報だけを都合よく鵜呑みにしないで、そういう疑問があるならぜひ信頼できるホームドクターに相談して欲しいなと思います。(原価の件が不満なら、ホームドクターの前にまずは経済社会についてお勉強しましょう)

【追記】
フィラリアのお薬って、本当はいけないんだけどネットでも簡単に手に入ってしまいますよね。獣医さんで処方されるより安く。
でも、最初の投薬前には必ず血液検査を!フィラリアの薬は駆虫薬です。ミクロフィラリア陽性の状態でいきなり駆虫薬を飲ませると、ミクロフィラリアの死骸で血管が詰まって死んでしまいますよーーー。(これは、私の周りで意外と知らない人がいたので書きました)あと、、、安さで選ばないで、効果に信頼の持てるメーカーのものを選んでください。

本犬はとても元気です。元気すぎるほどに・・
↓おとついの初夏のようなお天気の中の写真。

ドーベルマン

スノーウィも外では元気ですが、室内でまったりしたい時にも
元気なピクルスがしつこくまとわりついてきて、少々お疲れ気味。

ワイマラナー

過去、自分が母犬にしていたことをされているワケです。
ちょっとはオリーブの気持ちが分かったでしょうか。
でも冗談ではなくパワー差がありすぎるので、
人間が注意して守ってあげなくてはいけません。


ありがたいことに、毎週どなたかがピクルスのことを気にかけて下さり、メールをいただきます。けれど、今のところ未だ1件もトライアルまで至っていません。
原因はご家族内で意見が割れたり、遠方すぎだったり。

ドーベルマンと暮らしてみて・・ピクルスと暮らしてみて、本当に賢い犬だなと思います。スノーウィよりタイクツになる時間が多く、知能を持てあましているように感じます。
我が家にもっと余裕があれば、警察犬訓練所に一緒に習いにいったり、いろいろなことを教えてあげられるのに・と、少し悔しい思いになったり。

おそらく、ピクルスにはそんなことを一緒に楽しんでくれる飼い主さんが最高だと思います。
我こそは、と思われる方は、ぜひご連絡ください。
(フィラリアは薬でコントロール可能な犬です:再掲♥)

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2 thoughts on “フィラリアについて。

  • 2014年4月5日 at 7:21 AM
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    ピクルスには、是非!
    クリッカートレーニングをして欲しい!
    私の帰省が1月有ればやりたかった(T_T)

    フィラリアのこと、わかってない人がいるの?
    おー、こわ。フィラリアのサイクルっていうポスター獣医さんによっては貼って有るのにね。

    我が家はこないだ血液検査してフィラリアクリアだった!

    • 2014年4月5日 at 1:44 PM
      Permalink

      フィラリアにしても狂犬病にしてもほかの感染病にしても、身近な恐い病気だってこと、意外と知られてないよ。
      いわゆる「ウチのコに限って」現象なのでは。

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