神経質さんの怪我治療

愛犬が歳を重ねるにつれ、アッチに凸、コッチに凸、見つけてしまいます。幸い、短毛だからすぐに発見できる。人間と何も違わない、悪性腫瘍で亡くなる犬のなんと多いことか。

凸を見つけたら慌てず騒がず【いつ見つけたか】記録しておき、【見つけた日から移動していないか&大きくなっていないか】をしばらく経過観察します。大きくなったり移動していたら、その腫瘍が活動している証拠。今度は慌てて病院へ。そうでなければ次 病院へ行くときについでに先生に報告し、診断してもらうようにしていました。


さてそんなある日の夜。突然右脚に1cmくらいのブヨブヨができているのを発見してしまいました。いきなりデカい!かなりドキドキしながら夜を明かし、朝一番に病院へ連れて行きました。 「本当に昨日いきなりできたものでしょうか」
あまりに大きいので先生は半信半疑です。そう念押しされると確証はありませんが、日頃からこういった症状には気をつけて観察しているだけに、恥ずかしながらチョット自信はありました。
すぐに中のものを抜いてチェックしてもらいます。
結果ーー殆ど水でした。水を溜めるような働きをする、腫瘍は腫瘍。でも、現状はしばらくこのまま様子を見る方がよい。。。との診断を仰ぎ、その日はホッとしたような、肩すかしをくらったような気分で1人と1頭は家路につきました。
その日の夜。またブヨが大きくなってきました。煮沸消毒した針で水を抜く。それから3日に1度はそんなことを繰り返していましたが、いずれ水ではなく古い血が溜まるようになってきました。先生と相談し、針ではなく注射器をわけてもらい、自宅で古い血を抜いていました。

先生が恐れていたことは皮膚の爆発です。血が溜まりプールしきれなくなった皮膚が爆発するように破れる。そうすると、非常に皮が薄くしかもよく動かす部分なだけに再生するのにも時間がかかる。特にOliveは皮膚の付きの悪さは前回の毛胞炎で証明済みなのでした。

その心配は間もなく別の形で現実に。ドア付近で寝ていたOliveがピョンと起き上がった拍子に、ドアの角で例の部分を打ったのです。ボタボタと、古い血と少量の膿が床に落ちました。皮膚は縦に割れていました。Oliveが焦ったのは自分が受けた怪我ではなく、この状況に目眩を起こしそうな飼い主を見たからかもしれません。
取り急ぎ消毒&ガーゼで覆い、またまた病院へ。(信頼のおけるかかりつけですが、病院の常連にはなりたくないものですね^^;)

不幸中の幸いかも。小さな小さなシコリはあるものの、溜まっていたものはすべて出たようです。このまま傷を塞いでしまうことになりました。
抗生物質を飲ませ、傷口は消毒とガード。

執拗に傷口を舐めようとするOlive。エリザベスカラーも薦められました。しかしアレは夜、狭いバリケンで過ごす我が家の犬にとってストレスが大きすぎるような気がします。ということで、日中目の届く範囲にいる際は何も装着せず、バリケンに入る時間帯だけマズルガードを装着させることにしています。お散歩中、フリーで寄ってくる小型犬襲撃防止のために購入した警察犬訓練所御用達マズルガード。今のところこれで十分役立っています。水も飲めるしオススメですヨ。

ドアの角で負傷してから約3週間経ちました。予想通り、皮膚はなかなか完治しません。(一旦表面の傷口が塞がったからガードを取ったら、また自分で噛んで傷口を開きました・涙)
マズルガードもかわいそうに見えますが、もうしばらくここは心をオニにして完治させたいと思います。

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