子宮蓄膿症


2008年8月 Oliveはヒートのための出血がひき、10日ほど経ちました。出血はひいたけれど、時々少量の澱をつけていることがある。「年をとるとヒートのあともずるずる長い」と聞いたことがありましたが、8/6、その澱にわずかに血が混じっていました。
「もしや!」と思い、床に落ちていたその澱をティッシュにくるみ、Oliveを連れてすぐ近くのかかりつけへ走りました。
Doctorは私の持って行った澱のにおいを嗅ぎました。首をかしげる。特有の臭いがなかった様子でした。取り急ぎ、血液検査。
体温、赤血球値、白血球値、血小板、血糖値、血糖値。すべて理想的な数値をたたきだしたOlive。
「もしかして、と思って、そのたびにこういった検査をしないといけない。大変でしょう?だから、避妊をお薦めするのですよ」と、Doctorに言われました。
その点では大いに同感です。大変です。金もかかります。ただ私は、それでもいいんです。吠える声を防ぐために声帯をとること、いらぬケガをふせぐために前足のデュークローをとること。それらが飼い主の好みであるなら、子宮の病気を予防するために子宮をとる、とらないも、同じ並びで飼い主の好みの範疇であると考えています。確かに前述の2つよりも、管理は大変ですけど。

それから約1ヶ月後の9/1。Oliveは朝から様子が変でした。水だけを欲しがり、食欲の鬼の彼女が食事に手をつけません。やたらとバリケンに入りたがります。まるで、調子が悪いのを隠したいかのように。
人間だってそんな日があるものです。なんだか食欲のない日。なんだかしんどい日。1ヶ月前に検査をしたばかり。杞憂で終わることを願い、1日様子を見ることにしました。
しかしその日は夜のごはんも食べませんでした。微熱も出てきています。「明日、熱がひいていなければすぐに病院へ行こう」と決めて寝かせました。
翌朝——膣が通常時の1.5倍の大きさに腫れていました。澱もしばしば出ます。表情も相変わらずしんどそう。「ああ、これは病院行きだな」ということで、一路 病院へ。
待合室で待っている間に、また澱が出ました。Doctorを呼び、採取、チェックしてもらいました。「膿」とのことでした。
膿が出る。微熱がある。やたらと水を欲しがる・・・ほぼ、確定です。が、それでも血液検査及び、エコー検査で確証が必要だそうです。チェック後、確定。即日手術になりました。

元気な時にする避妊手術とは違い、体調が悪くなってからする子宮蓄膿症の手術のリスクは言うまでもありません。また、避妊手術は即日もしくは翌日退院が可能ですが、子宮蓄膿症の手術の場合は快復するために『静脈留置・静脈点滴』などの措置がとられ、数日の入院が必要です。幸いOliveは対処が早く、今では数歳若返ったように飛びはねてます。

子宮蓄膿症は、何かしらの原因で菌が体内に入らないとかかりません。私は思い当たる節をいろいろ考えました。ヒートピーク時に、平気で散歩させていました。多くのワイマラナーに漏れず、Oliveも排尿の時 膣を地面につけています。
ヒートの終わりかけの時、川遊びをさせました。菌のウェルカム状態だったかもしれません。
偉そうに言いながら、まだまだ管理の甘い飼い主です。『かわいがる』=『管理ができる』・・・一日も早く、そんな飼い主になっていきたいと思います。

◎摘出した子宮の写真を記録として病院からもらいました。こういった映像が苦手な方は次のページにアクセスしないでください。間違いのアクセスを防ぐため、次のページに移るには以下のIDとパスワードが必要となります。
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